前回の記事「Mac OSX Mountain Lion標準カレンダー✕リマインダーでタスクをドラッグ&ドロップスケジューリング!」で、Mac OSX Mountain Lion標準カレンダーとリマインダーの組み合わせが意外にすごかったというのをとりあげましたが、今回は、標準カレンダーのかゆところに届く詳細設定やショートカットについてまとめてみました。
■ かゆいところに手が届く細かい設定や操作
カレンダー>環境設定で、「こんなところまでカスタマイズできるんだ!」というありがたい設定が可能なのに驚きました。特に下記のようなところが素敵過ぎますw
●↑週表示でのスクロール単位を、「週、”今日”でもスクロール停止」を設定できる。
週単位でのスクロールは、どんなスケジュールウェアでもだいたいありますが、
何曜日だろうと、「今日」で一旦止まって、「今日」を先頭にした週を見ることが
出来るのははじめてみました。
この設定によるメリットは、例えば、金曜の予定を次週にリスケする場合に、
今までは、週表示内でドラッグ&ドロップで次週にもっていくことは出来なかった
のですが、それが、金曜を先頭に表示することで、次週を週表示内に表示できるため、
リスケが容易になりました。
●↑1画面に表示したい時間帯を決められる。
起きている時間帯を全部一覧化したかったので、とても助かりました。
私の場合は、17時間にして、6-23時を表示しています。MacBook Air11インチですが、
ちゃんとみれるサイズです。
●↑アラーム設定をしなくても、全予定の開始または、開始前に通知するようにできる。
デスクワークが続くとついつい、延長してやってしまっていたりするので、
学校のチャイムのように、1タスクや1予定ごとに通知されるのは、
スイッチが切り替わる感じで重宝してます。
私の場合の設定は、iPhoneを5分前通知、PCを開始時刻に
通知するようにして使い分けてます^^
●↑時間範囲をドラッグすると15分単位でドラッグした時間幅で、
新規のイベントを作れる
Googleカレンダーだと、新規作成時の予定の時間幅を
デフォルトでどの長さにするかは、あらかじめ30分か60分に設定して
おいていれる感じになりますが、予定によって違うので、都度、幅を修正して
新規予定を作成していました。
それが、一発で幅を決めて新規予定を作れるのは、すごく楽です☆
●表示文字の大きさ
コマンド+「+」or「−」で調整可能です。
■ 標準カレンダーショートカットキー
◆[日]・・・コマンド+1
◆[週]・・・・コマンド+2
◆[月]・・・・コマンド+3
◆[年]・・・・コマンド+4
◆[前後]・・・コマンド+→(次) or ←(前)
◆[今日]・・・コマンド+T
◆[編集]・・・コマンド+E
◆[表示カレンダー]
複数のカレンダーの表示有無を設定する際に
カレンダー横のチェックをまとめて外したりつけたりする
・・・コマンドを押しながら、カレンダーのとなりの
チェックボックスをクリック
※他にも細かいショートカットキーがあるので気になる方は、
「ヘルプ>カレンダーショートカットキー」をチェックしてみると詳しく載っています。
■ 合わせて使いたい、アプリ起動ショートカットを設定できる無料MacApp
作業に集中していると、次の予定が何だったかと確認したくなることがよくあるので、「カレンダー」アプリをショートカットキーで一発で立ちあげられないかなと探していたら、下記のようなアプリをみつけました。毎日何度も押すお気に入りのショートカットを作れました♪
◆CLCL Lite – Genji
設定できるアプリは1つだけだけど、シンプルで使いやすい
(私の場合、コマンドを2回連続で押すだけで、カレンダーが表示されるようにしています)
◆Better Touch Tool
ショートカットだけでなくトラックパットなどいろんな細かい設定が
可能になる高機能なアプリ
※参考記事
・修飾キーでアプリが起動できる無料のランチャー|CLCL lite for Mac – #RyoAnnaBlog
・アプリをキーボードから一発起動するショートカットを作成できる。そう、BetterTouchToolならね。 / 旧:あなたのスイッチを押すブログ
*編集後記*
このMacのカレンダーとリマインダーのお陰で、
スケジュール管理、タスク管理自体の工数がグッと減りました。
このアプリを作ってくれた人に本当に感謝です^^